レッツゴーメモ

右京区のバリアフリーのこと、介護タクシーのことをつづったメモ

踏み台DIY

小さく、軽く、高さ15cmくらいの踏み台がほしいと思ったのですが、これがなかなか売っていません。木製で自作したものが、何年も問題なく使えていますので、紹介したいと思います。

木製踏み台

私の場合は、自分の車にお客さんをお乗せする時に使うものなので、出し入れのしやすさを考え、写真のようなデザインになりました。本当はもっと大きく、重いもののほうが安定しますが、携帯性を考えると理想的なサイズだと思います。側面の板が手前にはみ出ているのが最大のポイントで、「この幅の内を踏んでください」というのがわかりやすいことと、手前の縁をはみ出て踏んでも決して倒れない安定性をそなえています。

木製踏み台大型

大事なのは、踏み台から体重がはみ出しそうな方向に倒れないようにすることです。車に乗るときは、ほぼ手前側にしかはみ出しませんが、過去に足の不自由な方がいて、右側の縁にも体重が乗りましたので、その方のためだけに上のような改良版も作りました。しかしこれは車の中に収納するのがとてもじゃまでした。

良くない踏み台

普通、台で想像するのは上の写真のような4本脚だと思います。しかし矢印で示すように脚が少しでも内側にきてしまった場合、上面の縁に体重がかかることで簡単に倒れてしまいます。台の脚は、縁よりも外を支えなくてはなりません。4本脚でそれを実現しようとすると、椅子のように脚を外側に広げるしかなく、高度な技術が必要です。

作り方

そうしていくつか試行錯誤を重ねてたどり着いたのが、最初の写真の踏み台です。下の写真は裏から見たものです。以下にその作り方を説明します。

踏み台裏面

材料はすべてホームセンターに売っているものです。全部あわせても1000円もかからないと思います。

【材料】

  • 上面(コンパネ、縦19cm 横34cm 厚さ1.2cm)
  • 左右側板(1×6材、縦14cm 横上部19cm 横下部22.5cm 厚さ1.9cm)
  • 奥側板(1×6材、縦14cm 横30cm 厚さ1.9cm)
  • 補強の横木(30cm)
  • その他(上面のすべり止め、4点接地のためのゴム)

結局、1×6材というのが14cm(厚さ1.9cm)の木ですので、それをそのまま立てて使うことで、高さは14cm(プラス上面の厚み)になります。木材を縦にまっすぐ切るのは難しいので、1×6材を横カットだけでそのまま使うのが何より楽です。

踏み台2

上面を、上の写真のように何本かの横木にし、(真ん中の木を)側板と2方向で留めれば、補強の横木はいらないと思います。接合に関しては、すべて板どうしを直角にあてて木ネジで留めていますが、高度で強いつなぎ方はいろいろあるでしょうし、金具を使うのもいいと思います。

ちなみに、この高さだと車の下に余裕で入り込みます。台を置き忘れて、そのまま発車した場合、直進(後退)すればいいですが、ハンドルを切ると台に乗ってしまい、簡単に壊れます。ネジがタイヤに刺さることもなく、わりと無難に壊れます。